Excel の一覧を業務システムに入力(転記)する
画面しかない業務システムや Web システムへ、Excel の一覧を1件ずつ入力する作業を、Power Automate for desktop で自動化する方法です。
よくある今のやり方
Excel の一覧を見ながら、業務システムの画面に1件ずつ入力している。件数が多く、入力ミスも起きる。
結論:おすすめの道具
Excel を読み込み、1行ずつシステムの画面に入力する操作を、記録とドラッグ&ドロップで作れます。Windows に追加費用なしで入れられ(有人実行)、API のない古いシステムにも使えます。
3ステップの手順
- STEP 1入力手順を書き出し、入力用の Excel を整える画面の順番どおりに「どの列を、どの欄に入れるか」を書き出します。Excel には「処理済み」列を作っておきます。
- STEP 2PAD で「Excel の起動」→「各行の繰り返し」→ 画面への入力Excel の行を1件ずつ読み、Web ならブラウザ操作、Windows アプリなら UI 要素の操作で各欄に入力して登録ボタンを押します。
- STEP 3数件で試し、処理済みの印を付けて本番登録が終わった行に「済」を書き込み、途中で止まっても続きから再開できるようにします。最初は数件で試し、結果を目で確認します。
ほかの方法との比較
- BizRobo!:件数が多い・夜間に無人で動かしたい・複数部署で管理したい場合
- Excel VBA(マクロ):入力先がシステムの取り込み用 CSV に対応している場合(画面操作より確実)
| 道具 | 費用 | 始めやすさ | できること | 会社で使いやすいか |
|---|---|---|---|---|
| ◎ PAD | 5 | 4 | 4 | 3 |
| BizRobo! | 1 | 2 | 5 | 4 |
| VBA | 5 | 3 | 3 | 3 |
点数は自動化ツールランキングと同じ基準(各5点満点)です。
注意点
- システムの画面が変わると止まります。止まったときに誰が直すかを決めておきます。
- 二重登録を防ぐため、処理済みの印と、登録後の確認(画面のメッセージなど)を入れます。
- システムの利用規程で自動操作が禁止されていないか、情報システム部門に確認します。
もっと詳しく(関連サイトの解説)
関連するレシピ
料金・仕様は 2026年10月14日 に各社の公式ページで確認した内容です。変更されることがあるため、導入前に必ず公式ページをご確認ください。