道具の早わかり
自動化の道具ごとに、何ができて何ができないか、料金、向いている業務をまとめています。
クラウドの自動化(17点)Power Automate(クラウドフロー)メールが届いた・ファイルが置かれた・決まった時刻になった、などをきっかけに、Outlook・Teams・SharePoint・Excel をつないで自動で処理する道具です。Microsoft 365 を使っている会社なら、市民開発の第一候補になります。データの取り込み・整形(16点)Power Query(Excel の「データの取得と変換」)Excel の[データ]タブにある機能で、複数のファイルや CSV を読み込み、列の整理・結合・集計の手順を記録します。次の月からは[すべて更新]を押すだけで同じ処理が終わります。パソコン操作の自動化(RPA)(16点)Power Automate for desktopマウスやキーボードの操作を記録・再生する RPA です。画面しかない業務システムへの入力や、Web サイトからの情報収集など、API がない作業を自動化できます。Excel の自動化(Web 版中心)(15点)Office スクリプト(Excel)Excel の操作を記録して TypeScript のスクリプトにする機能です。クラウド上のブックで動くため、Power Automate から決まった時刻に実行させることができます。業務アプリ(入力画面)作成(15点)Power Apps入力フォームや一覧画面などの業務アプリを、Excel の関数に似た式で作る道具です。紙の申請書や Excel の台帳を、スマホからも使えるアプリに置き換えられます。AI エージェント(チャットボット)作成(14点)Copilot Studio社内の FAQ・規程・マニュアルを「知識」として登録し、質問に答える AI エージェントを画面操作で作る道具です。Teams に公開して、問い合わせ窓口の一次対応などに使えます。Excel・Office の自動化(14点)Excel VBA(マクロ)Excel に昔からあるプログラミング機能です。集計・転記・帳票作成・Outlook でのメール送信まで、手元の Excel 作業ならほぼ何でも自動化できます。情報が多く、困ったときに調べやすいのも強みです。Google Workspace の自動化(13点)Google Apps Scriptスプレッドシート・Gmail・Google ドライブを JavaScript で自動化する道具です。Google Workspace を使っている会社なら有力ですが、Microsoft 365 中心の会社では使う場面が限られます。プログラミング言語(13点)Pythonデータ処理・ファイル操作・Web からの取得など、何でもできるプログラミング言語です。ただし会社の PC へのインストール許可や、作った人がいなくなった後の保守が課題になりやすく、市民開発の最初の道具としては上級者向けです。サーバー型 RPA(12点)BizRobo!サーバーで多数のロボットを集中管理・無人実行できる RPA です。Web システムの操作に強く、全社で大量の業務を自動化する場合に向きます。
料金・仕様は 2026年10月14日 に各社の公式ページで確認した内容です。変更されることがあるため、導入前に必ず公式ページをご確認ください。